戦争と人と建築と平和

今、イラクとアメリカ達が戦争をしている。
この戦争の是非等は、各メディアが連日報道してるように、
誰もわからない。

ただ、確かな事は、この今も、そこの人達が個人の未来を
奪われている事。

切なく、悲しい事実だ。

本来、人は苦しくとも、未来に希望を持ち、夢を描き、
その設計図に従い、生きていく。

戦争とは、人の人生設計図を、いきなり破り棄ててしまうようなもの。

************************

ところで、建築物とは、元来、人の命や財産を守る為に生まれた。
その最低の目的は、原始の頃から変わってはいない。
しかし、密度化している現代では、逆に凶器となっている。

「2000年9月1日の歌舞伎町雑居ビル火災」
「2001年9月11日、アメリカの貿易センタービル(同時多発テロ)」・・・

そして、今回、爆弾の下の建物。

その、瓦礫やガス、粉塵により、人々の胸をエグリ、息を止めていく。
無論、「建築が悪い」という事ではなく、その建築やテクノロジーを
凶器(兵器)に変化させているのは、やはり私達、人間なのだという
事を知っていただきたい。

善悪ではなく、人の行為の虚しさを感じとっていただければ幸いです。

私は「非戦」派です。豊かであるよりも、真の平和である事を望みます。


2001・10・07